試合の停止
- 宣告の時機を見極めて宣告する。
- ○宣告用語「タイム」
- ○宣告
- 両手を「ハの字」に開いて高く上げ、前に出るか横に移動して、「タイム」と宣告する。他の審判員も同調する。
試合の再開
- ボールを持った投手が投手板に位置したか、併せて再開の条件が整っているかを確認する。
- ○宣告用語「プレイ」
- ○宣告
- 球審は、捕手の後方に立ち、オン・ザ・ラバーのスタンスをとり、投手が正規に投手板に位置したら右手を伸ばして、「プレイ」と宣告する。
試合の終了
- 試合前の集合と同じ。
- ○宣告用語「ゲーム」
- ○宣告
- @両チームの監督(少年、学童は主将)に握手をさせる。
- A球審は右手を高く上げて「ゲーム」と宣告する。
- B全員脱帽して相互の礼を行う。
始球式の要領
- 守備側チームが守備位置に、塁審も所定の位置に着き、投手が捕手を相手に5・6球程度の準備投球を終了したら、球審は、待機している始球をする人に新球を渡し、マウンドまで案内する。
- (マスクは持参しない)
- 投手板についたら(投手板の前方でもよい)、球審は投手板の一塁側に2メートル程度離れて立ち、攻撃側の第1打者を打者席につかせて「プレイ」と宣告する。投手は、投手板の三塁側に2メートル程度離れて立つ。両チームのベンチにいる者は、全員ベンチ前に整列する。
- *投手、捕手、打者を知名人によって行う場合もある。
- @始球をする人に、「プレイ」の宣告を聞いてから、投球をするように事前に打ち合わせをしておく。
- A球審は、状況が整ったら右手を高く上げて「プレイ」と宣告する。
- B打者の空振りを見て「ストライク」とコールする。
- C球審は、投球されたボールを捕手から受け取り、退場する始球をした人に脱帽して手渡す。
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